カラダ講座【第3回】~「正しい努力」をすれば、確実に変わります!
テーマ:目からウロコのカラダ講座☆
こんにちは!西麻布サロン主宰の安藤万里子です☆
前回のブログでご紹介した≪肌レッスン≫、
試しに1週間ほど実践していただけましたか?
これだけで、肌がキレイになった方がたくさんいらっしゃいますので、
やってみて損はないと思います♪
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①回目→化粧水をつけている手のひらで肌質を感じる
(肌が硬い、柔らかい、冷たい、温かいなど)
②回目→触れられている肌で手のひらを感じる
(手が硬い、柔らかい、冷たい、温かいなど)
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1回目の作業は何かに「触っている」という感覚を養います。
そして、2回目の作業は誰かに「触られている」という感覚を養うのです。
やってみるとわかりますが、
どちらかの感覚の方が優位になっているんです。
1回目に肌を触って、
『あら、私の肌ってこんなにぼこぼこしてたのね』
と思った方。
2回目に肌で手のひらを感じながら
『なんだかエステの施術を受けているみたいだわ』
と思った方。
その新鮮な感覚が大事なんです!
なぜかというと、
「外からの刺激を感じる」ことが、
なにより身体の活性化に繋がるからです。
長い間使われずに眠りについてしまったカラダを自分の力で起こす唯一の方法…つまり「カラダの活性法」とは、
○○呼吸法でも○○運動でもなく、
周りにあるものに触れて、もしくは触れられて、
それを「感じる」練習なのです。
トレーニング中に自分のやっていることばかりに夢中になっていると、
自分が触れているもの、
それを通して感じる自分のカラダを知ることができません。
この時は①の感覚も、②の感覚も無視しているわけで、
やりたい/やるべきことをただやっているだけ、というのは
まさに前回お話しした
『カラダをほったらかしにしている状態』なのです。
そこで、肌で手のひらを感じるのと同じように
足の裏で床を感じたり、手のひらで触ったものの感触を確かめてみましょう。
最初は床やものに意識を向けるだけで構いません。
慣れてきたら、温かい、冷たい、
ボコボコしている、ツルツルしているかどうかを確かめてみてください。
こうして身体に「集中」することでいつのまにか感覚が鋭敏になり、
眠っていた筋肉や神経が目を覚まし、
その人間の身体にとって一番自然で、かつ負担のかからない動きを
いつの間にかしてくれるようになります。
自分のもっている感覚(感性)が「こうしたい、こうなりたい」という
目的への最短距離を教えてくれるのです。
嘘みたいですが本当です。
自己治癒力とは本来そういった機能のことをいうのです。
はい、ではまとめてみましょう。
☆身体の活性化のコツ☆
①触ったところを「感じる」
②触られた場所を「感じる」
いやー簡単ですね!
…と言いたいところですが、これが無意識にできるようになるには
日常生活の色んなシチュエーションでこの2つを実行してみるしかありません。
つまり、自分の身体をはじめ、
自分が触っているものや触られているものに「あくなき好奇心」を持つことなのです。
「感じること」が習慣になれば、身体の感覚は飛躍的に上達しますし、
身体の異変や違和感も、さらには人や物の気配さえも感じられるようになります。
空気を読めずにKYになる心配もありません(笑)
ちなみに、これがある分野で自然にできてしまう人(本人は自覚がないです)が
いやゆる「敏感な人」「感性豊かな人」「第六感がある人」
と呼ばれているのですね。
次回からはこの「感覚」をベースにしたエクササイズを少しずつ紹介していきたいと思います。
もっと早く、効率的に上達したい!身体のことを知りたい!という方は、
冷やかしに1度私のクラスを受けてみてくださいね☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪